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誕生と変遷

労働者派遣法は比較的新しい法律となってますが、いつから始まりどのように変化していったのかを見ていきましょう。

初期の労働者派遣法
1986年に派遣法は「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」として制定されました。
この当時は労働者を派遣して良いのは13の業務のみでした。
それから何度かの派遣法の改正を経て、それ以外の多くの業務が認められるようになりました。
1999年にはある特定の業務を除き、それ以外は派遣を認めることに改正され、派遣期間も一般的業務は1年、専門的な業務は3年となりました。
製造業の派遣の解禁
製造の現場では派遣は禁止されていたため請負を偽装した偽装請負の派遣が横行していましたが、2004年の派遣法改正により製造業での人材派遣行為が認められるようになり、製造業での派遣社員が急激に増加しました。
派遣期間の延長
2004年に解禁された製造業の派遣は当初は雇用期間は1年とされていましたが、2007年の労働者派遣法の改正により3年に延長されました。
これにより製造業では人材派遣業者が指示・命令を出す請負からメーカーの受け入れ先業者が指示・命令を出せる派遣へのシフトが進みました。
しかし、3年目をむかえた2009年にはメーカー側は派遣社員との契約をいったん打ち切るか、直接雇用に変えるかとの選択を一斉に迫られることになりました。
不景気の影響もあり直接雇用につながる派遣は非常に数が少なくなっています。
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